当寺本堂内の余間(内陣脇)に、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)のお像がお祀りされています。賓頭盧尊者はお釈迦様の弟子であり、神通力(超能力)の使い手でもありました。
ある時、賓頭盧尊者は得意の神通力を悪用した為にお釈迦様のお叱りを受け、その罰として永くその身で世の人の為に供養するよう命ぜられました。現在でも、多くの人々から『なでぼとけ』として親しまれています。
西生寺の賓頭盧尊者像は、第18世智空上人の時代(1800年頃)に、磯屋与左衛門によって寄贈されたものであると伝えられて います。
ご参詣の際には、是非お参り下さい。
平成18年10月
西生寺HPにて掲載
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