西山浄土宗　

お十夜法要
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 12月2日

　１１月３０日に、お十夜法要が修行されました。当日は法要前から雨が振り出し、あいにくのお天気となりました。
　新型コロナウイルスの感染拡大により、山内の寺族のみでの法要が、長く続いておりましたが、このたび、感染者数の減少等の状況を鑑みて、約２年振りに檀信徒の皆さんをお迎えしての法要を、お勤めすることが出来ました。
　当日は、午後１時より毘沙門堂祈願会が勤められ、引き続き、本堂にてお十夜法要の勤行及び、戦没者の追悼供養が修行されました。勤行後には、行橋市正伝寺住職、家原崇之師によるお説教が行われました。
　悪天候にもかかわらず、お参り下さった皆さん方には、心より御礼申し上げます。

サロン事業講座
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 12月2日

　１１月２５日の１０時半から、大里東校区サロン事業の講座が当寺にて開催されました。サロン事業では、市民センターや公民館で様々な活動をされていますが、この度は近隣の寺院を散策しようということで、３２名の方が当寺へ御来山されました。当日は「大里の由来と西生寺縁起について」という演題で、お話しをさせて頂きました。
　ご参加下さった皆さんは、大変興味深く聴講しておられました。当日は好天にも恵まれ、綺麗に色付いた銀杏の下で皆さんは写真を撮ったりして、境内を見学されていました。
　お越し頂いた皆さんには、有り難い御縁を頂き、心より感謝しております。

秋季彼岸法要
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 9月25日

　９月２３日に、当寺に於いて秋季彼岸法要が勤められました。本年も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を考慮して、檀信徒の皆様方にはお参りをご遠慮頂き、当寺山内の寺族にてお勤めを致しました。
　法要は彼岸会勤行及び浄焚供養が勤められ、引き続き永代供養が勤められました。
　最近は徐々に感染者の数が減少の傾向にありますが、完全にコロナ禍の終息を迎えるには至っておりません。一日でも早く私たちが安心して過ごす日が訪れることを、強く願うばかりです。

戦没者追悼法会
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　 8月23日

　８月１６日の午後３時より、当寺に於いて門司仏教会主催による、戦没者追悼法会が修行されました。例年であれば、門司港レトロにて盛大に勤められていますが、現在のコロナ禍により本年は、門司仏教会役員の寺院方、北九州市門司区遺族連合会の代表者、福岡県議会議員の代表者、北九州市議会議員の代表者など、限られた人数にて厳かに勤められました。読経の中で出席者にご焼香を頂き、戦没戦災者の慰霊供養を弔い、それと共に世界が恒久平和であることを、お念じ致しました。

施餓鬼会
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　8月3日

　８月１日の午後１時３０分より、当寺に於いて施餓鬼会の法要が勤められました。本来であれば当日はたくさんの方がお参りに来られるのですが、本年も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、檀信徒の皆様方には、お参りをご遠慮頂きました。当日の法要では、山内にて有縁の御寺院方、総代、寺族のみにてお勤めを致しました。
　施餓鬼会の法要では、はじめに西生寺歴代住職、檀信徒各家先祖霊位、三界萬霊有縁無縁一切精霊の御回向を致しました。引き続き、檀信徒の皆様がお申し込みになられた御回向を施餓鬼棚の前にて修行し、総代並びに寺族がお焼香を致しました。
　法要中は、なるべくお互いの間隔を確保して僧侶は行道しながらの読経は控えるなど、安全には十分気を付けて法要を進めました。
　当日、お越し下さった御寺院方、総代の皆さんには、このような状況下にもかかわらず御随喜、御協力下さり誠に有り難く、心より厚く御礼申し上げます。

　コロナ禍が日常化し、早くも１年半が経ちました。一日でも早く私たちが安心して過ごせる日が訪れることを、深くお念じ申し上げます。

　３月２０日に、当寺に於いて春季彼岸法要が勤められました。今回の法要も新型コロナウイルスの影響を考慮して、檀信徒の皆様方にはお参りをご遠慮頂き、当寺山内の寺族にてお勤めを致しました。
　当日の勤行では、西生寺歴代住職並びに檀信徒各家先祖代々の御回向を修行致しました。また引き続き、納骨堂の各所にて納骨堂総供養をお勤め致しました。
　未だに、新型コロナウイルスが終息する見通しはありません。一日でも早く、私たちが安心して過ごす日が訪れることを、強く願うばかりです。



　

　新年明けましておめでとうございます。皆様には、平素より西生寺ホームページを御覧頂き誠にありがとうございます。本年も変わらぬ、ご愛顧を頂きますよう、お願い致します。
　昨年は新型コロナウイルスの感染が世界中に蔓延し、人類にとっては災い大きな一年となりました。未だにはっきりと先が見えない現状ではありますが、コロナ禍以前の生活に向けて少しずつ進んでいることは間違いありません。医療従事者をはじめとした関係各位に深く感謝の念を申し上げると共に、一日も早くコロナ禍が去ることを願うばかりです。
　皆様にとりまして、本年がみのり多き一年となることを心よりお念じ致します。