寺報「れんげ」

平成29年

お十夜法要
                 11月29日

 11月28日に、お十夜の法要が修行されました。正午から婦人会の接待による御斉(おとき)を頂き、その後、毘沙門堂にて祈願会が勤められました。
 引き続き、本堂にてお十夜法要の勤行及び、戦没者の追悼供養が勤められ、御関係の方々にはお焼香を頂きました。勤行後には、小倉北区京町生往寺住職、安永宏史師によるお説教が行われました。当日ご参詣の皆さんは、安永師のお話しを熱心に聴講しておられました。
 お参り下さったたくさんの方々には、心より御礼申し上げます。








貫市民センターより御参詣
                 10月29日

 10月28日の11時半に、小倉南区貫市民センターより21名の方が当寺へ御来山下さいました。当日はあいにくの雨模様となりましたが、参詣された皆さんは本堂において、西生寺の縁起や大里の歴史についてのお話しを興味深く聞いておられました。その後、境内の「古井戸」などを見学されて、お昼過ぎに帰られました。
 お越し頂いた皆さんには、雨の中わざわざお越し頂き、心より御礼申し上げます。







秋季彼岸法要
                 9月29日

 9月26日に、秋のお彼岸法要が修行されました。当日はよいお天気にも恵まれ、たくさんの方がご参詣下さいました。
 午後1時半より勤行及び浄焚供養が勤められ引き続き、仏讃歌の奉納が行われました。その後、行橋市正伝寺住職、家原崇之師によるお説教が行われました。また、午後4時よりは永代供養が勤められ、御関係の方のご焼香を頂き、無事に終えることができました。
 当日、お参り下さった皆様方には、心より御礼申し上げます。







お抹茶の接待

施餓鬼会
                 8月10日

 8月1日の午前10時より、当寺に於いて施餓鬼会の法要が勤められました。当日は猛暑の中、たくさんの方が早朝よりお参り下さいました。ご参詣頂いた方々は施餓鬼棚の前でお焼香を行い、それぞれのご先祖に対して往生安楽を願いお参りを致しました。
 当日、忙しい中をお参り下さった多くの御寺院方、また準備の段階から大変お世話になった婦人会の皆さま、そして暑い中お参り下さった檀信徒の皆様方には、厚くお礼申し上げます。






「九州北部豪雨災害」義援金のお願い
                 7月14日

 7月上旬に、九州北部を中心とした豪雨により、各地で大きな被害が出ております。今回の災害により、犠牲となりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りすると共に、被災された全ての方に対して、心よりお見舞いを申し上げます。
 当寺と致しましては、亡くなられた精霊に対して追善供養を修行すると共に、被災者救済の支援のため、義援金を募り被災地へ寄付させて頂きます。
 義援金の募金箱は当寺本堂内に設置しております。多くの方の御協力をお願いすると共に、被災地の一日も早い復興をお念じ致します。
                   合 掌






 

花まつり法要
                 5月28日

 5月24日に、花まつり法要が修行されました。10時半より降誕会のお勤めを厳修し、引き続き西生寺婦人会会員先亡者の追悼供養が修行されました。勤行後には、津久見市本教寺、大野貴道師によるお説教が行われました。
 法要後には、お釈迦様の誕生を祝して祝賀会が開催されました。祝賀会では、カラオケなどの余興が披露され、大変楽しいひと時となりました。
 当日、ご参詣下さったたくさんの方々には、心より御礼申し上げます。






 
祝賀会の様子

春季彼岸法要
                 3月23日

 3月22日に、春のお彼岸法要が修行されました。正午から婦人会の接待による御斉(おとき)を頂き、その後、納骨堂総供養が勤められました。
 引き続き、本堂にて彼岸会法要が勤められ、勤行後には、福岡市大長寺住職、河東俊也師による、お説教が行われました。当日ご参詣の皆さんは、河東師のお話しを熱心に聴講しておられました。
 お参り下さったたくさんの方々には、心より御礼申し上げます。







御斎の様子

西門司市民センター講座
                   2月28日

 月27日の午後1時から、西門司市民センターの講座が当山にて開催されました。地域の歴史や寺院を探索しようという趣旨で行われ、21名の方が参加されました。当日は「大里の由来と西生寺縁起について」という演題で、お話しをさせて頂きました。
 ご参加下さった皆さんは、大変興味深く聴講しておられました。また、当日は好天にも恵まれ、境内の「古井戸」や「福間松の石碑」も直接見に行きました。
 お越し頂いた皆さんには、有り難い御縁を頂き、心より感謝しております。






然空大和尚五十回忌法要
                   2月8日

 昨年の10月6日、総本山光明寺第76世法主、西生寺第24世住職である然空精一上人の五十回忌法要を、総本山光明寺にて厳修致しました。当寺と御縁の深い御寺院方、総勢17名にて御本山に上り、第86世法主哲空賢順猊下お導師のもと、法要は無事盛大に勤められました。
 また当寺に於いては、11月6日に総代、親族等が集い法事が勤められ、11
月30日のお十夜法要の際には、ご参詣の皆様にも御焼香を頂きました。
 以下に、生前の然空上人について記します。

総本山光明寺 第76世法主
柳浦山西生寺 第24世住職
大僧正 然空精一上人俊粲励道大和尚
(ねんくうせいいつしょうにんしゅんさんれいどうだいわじょう)

 西生寺第24世住職、然空精一上人は、明治10年11月13日、西生寺第23世精空俊静上人の長男として誕生しました。
 然空上人は明治24年、京都粟生光明寺に於いて得度を受け、それ以降光明寺にて第63世輪空円瑞上人について、宗学の研鑚を積みました。明治26年に法脈相承を受け、同29年まで宗学本校にて仏教学の研究に励んでいます。
 その後、明治29年から同33年にかけて、東京の慶応義塾にて、修学していました。その間、明治31年4月に、西生寺第24世住職に晋山しました。西生寺住職となった然空上人は多くの弟子を育成すると共に、宗会議員など宗門の要職を度々勤めました。また、大正13年からと昭和6年からの二度に亘り宗会議長の任を勤め、昭和10年3月からの4年間は、光明寺執事長及び、宗務総長を勤めました。それらの功績が認められ、昭和21年6月に権大僧正に昇任。更には、昭和39年6月22日に総本山光明寺第76世法主(西山浄土宗管長)として晋山されました。
 その後、光明寺を退山した然空上人は、昭和42年11月7日に、享年91歳をもって御遷化されました。





 


総本山光明寺にて



西生寺にて



然空上人

宗祖法然上人追慕念仏行脚
                 1月14日

 「西山浄土宗 西部青年僧の会」では、宗祖法然上人を追慕して、毎年1月中旬に念仏行脚を行っています。本年は、1月12日に開催され、下関市の快友寺~清泰院~西光寺の約9キロを行脚する行程でした。
 当日は時折強風が吹く天気となりましたが、参加した僧侶、檀信徒の方々約30名は「南無阿弥陀仏」のお念仏をお称えしながら無事に予定の行程を行脚致しました。
 今回の行脚にあたり、ご準備頂いた青年僧執行部の方々、そして当日お接待下さった御寺院様、婦人会の皆様には、心より御礼申し上げます。


 


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